人が幸せになれない理由は↓の記事で書きました。
では現状をどんどん良い方に変化させて、もっと幸せになるにはどうすればいいのでしょうか？
ポイントになるのは幸福感をいかに沢山もつかです。
ポジティブな思考が良いというのはなんとなく世間でも広まっていますが、それと幸福感は別物です。
幸福感とは何でしょうか？
人が幸せを感じる時、それは自分が満たされている事を認識した時です。
満たされている、すなわち〈ある〉を認識した時に感じます。
人は生きていると感謝を忘れ、〈ある〉のが当たり前になってしまう傲慢な生き物です。
だから〈ある〉事を認識する、つまり小さなことに感謝するように常に意識していないと幸せにはなれません。
〈ある〉事を知るために人は失う経験をするのでしょう。
人には欲求があります。
まずは三大欲求の睡眠欲、性欲、食欲を満たすことは重要です。
自分を大切にすることを心がけて生活し、言葉にしたり文字にしたりして感謝を表現する事が重要になります。
他にも色々な欲求がありますがそれを満たすように生活すると良いでしょう。
そして幸福感を高めるのに重要なのは人間関係です。
私たちは一人では生きていけません。
どういう関係であろうと人を愛し愛される事で満たされます。
人というものは関係の浅い他人には親切にできます。
しかし身近な相手程愛情を与えられるのが当たり前になってしまい、感謝を忘れてしまいます。
貴方は大切な人に感謝の言葉を伝えたり、感謝を表す行動を出来ていますか？
人は心を許した相手に対しては厳しくなってしまい、感謝の言葉やねぎらいの言葉が足りなくなります。
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特に会えない間は誤解が生まれたり、すれ違いが起こりがちです。
人は実際に会って話すのが一番誤解が生まれにくいです。
相手の表情や仕草や雰囲気、気持ちが伝わる情報が沢山あるからです。
テレパシーだけで心の中がそのまま伝わればすれ違うことはないのに、ほんとうに人って色々難しいですね。
相手を大切に思っていたり感謝していても、それをきちんと言葉や行動で伝えなければ意味がないのです。
どんなに関係が深くなっても、付き合いが長くなってもこれは常に継続しなければいけません。
もし傲慢になってそれを怠ると大切な人を失います。
そして相手に自分の気持ちをきちんと伝える事もとても大切です。
ただ気を付けないといけないのはネガティブな感情を伝えると相手は罪悪感を持つという事です。
相手に罪悪感を持たせない伝え方を心がけなければなりません。
伝え方は否定的なものではなく、肯定的なものに変えて伝えましょう。
「××で嫌だ」ではなく「○○してもらえると嬉しい」「○○してくれてありがとう」等です。
人というものは自分といて相手が幸せなら嬉しいものです。
その相手への愛情が強ければ強いだけ、笑顔にしたいものです。
でも相手が自分といて悲しかったり苦しめたりしているとわかると相手を愛している場合でも、人はその罪悪感に苦しみ葛藤に耐えられず離れようとします。
特に男性は結果を重要視します。
女性に比べて強く上手くできない自分を責めるのです。
責任感がとても強く問題があればそれを解決しようとしますが、改善されない場合は遠ざけるか諦めてしまいます。
ネガティブな感情を持っていると感情のコントロールに慣れていないシングルタスクの男性は仕事に支障が出るからです。
だから感情を大きく揺さぶる相手から逃げるのです。
大切な人と良い関係性を保てる。
好きな人だけではなく貴方がかかわる沢山の人たちと良い関係性が持てる事。
これが人にとって重要な幸福感を持つ要素だと私は思います。
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