№10アセンション出来る人、出来ない人の違い

アセンションとは精神世界の次元を上げる事です。
３次元は立体的な物質世界、４次元はそれに時間軸を加えたもの、５次元は更に精神世界を加えたものです。
これから地球は５次元に上昇します。

次元をあげるとは具体的に言うと悟りを開く事です。
悟るは他人の心を知る事、悟られるは他人に自分の心が見通されてしまう事です。
悟りには段階があり、沢山の人の心を知れば知る程次元が上昇します。
つまりアセンションしたければ、人の心理について沢山の事を学ぶ事が必須になります。
この悟りの段階がどの程度の人が地球に残留できるのか、判定基準が非常に難しいのです。
貴方が仮面を被って作り上げた人間関係ではなく、ありのままの自分で他者と良い関係性が築けている人ならば基準を満たしていると思います。

地球がいくら波動を高めていっても、間違った思い込みがある人やありのままの自分で生きていない人は次元上昇が出来ません。
意外かもしれませんが、人に優しくても自分を愛せてない人はアセンション出来ないのです。
人が喜ぶのが嬉しいという純粋な思いで、人に優しくしている大人がどれだけいると思いますか？
小さな子は人が喜ぶのが心から嬉しいと思っています。
でも傷ついていくうちに次第に変わってしまうのです。
最初は純粋に人の笑顔が見たいだけだったのでしょう。
私は子供の頃から周囲の人たちが、次第に鎧を付けていく姿を見てきました。
人は傷つくことで自己肯定感を下げ、人からの評価を気にするようになるのです。
私は「こうやって人は純粋さを無くして、本当の自分を封印していくんだ。人とはなんて弱く悲しい生き物なのだろう。」と悲しく思いました。

人は傷つけられると心を閉ざし、人に好かれる自分を作りだし、本当の自分を封印します。
貴方もやっていませんか？人には望まれる自分を役者のように演じるのです。
本当の自分を見せたら嫌われると思っているからです。
これは弱音を吐いてはいけないと言い聞かされて育った男性に多いのです。
仕事で心をすり減らさないように、感情に封印をしてひたすら我慢する日々。
次第に何も感じなくなり、自分や他人の感情に鈍感になります。
毎日やらなければならない事をこなすだけ、与えられた役割を演じるだけです。
これは私も結婚生活でなりかけていましたが、魂の片割れとの出会いで自分の事を洗いざらい話せるようになり目が覚めたのです。
皮肉な事に人に好かれようと一生懸命だった時には、人が離れていってしまい孤独でした。
でも私は彼がいてくれたことで、人に嫌われてもいいから偽らずありのままの自分でいようと思うようになったのです。
これが恐れや不安の手放しになりました。
嫌われても構わないと開き直るくらいで丁度いいのです。
人には相性というものがあります。
合わない人はこちらが無理をしたところで、一緒に居てもお互い居心地が悪いものです。
それならば自分を偽って合う人まで遠ざけてしまうのはやめたほうが良いと思います。

今は物質的には満たされていますが、愛情不足の人だらけです。
自分を愛で満たせていないから、人から愛を貰おうとします。
愛してくれないと相手を責めては傷つけあい、お互いに枯渇した愛の奪い合いを続けています。
そうでなければ愛がない利害関係だけで考える、アンドロイドみたいな人も多いのです。
エゴが強くて自分さえ良ければ良いと思っている人が、アセンションが出来ないのは言うまでもありません。
そういう人も自愛できていないのは同じです。
満たされない心を物質やお金や身体的欲求で埋めようとしているだけです。
歪み方は違っても、原因はハートチャクラが閉じている事です。

いずれの場合もハートチャクラが閉じているので、いくら地上が光で満ちても受け取り拒否してしまい、アセンションするのは難しいのです。
人類がアセンションするには全てのチャクラを開いて、遺伝子の組み換えをしライトボディ化が必須です。
そのポータルであるハートチャクラを開くには、いらない感情の手放しと概念の書き換え、自己肯定感をあげる必要があります。

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