完璧主義者は自分に対して厳しい考え方をします。
自分を基準にして人の行動も判断するので、人に対しても合格ラインが高くなり厳しくなります。
悪気はなくても人の粗ばかり目につくのです。
欠点を指摘されるのは誰でも嫌なので、気をつけないと人間関係はどんどん悪くなるのです。
こういう人は未熟さを受け入れる寛容さを身につける為に、人の気持ちに鈍感だったり能力が低い人と関わりを持つことが多いのです。
大抵はなぜこんな事も出来ないのかと相手にイライラし、ストレスを溜め続けます。
私はエゴの強い両親に育てられました。
母親は常に不平不満ばかり言い、気に入らないと子供を虐める親でした。
父はそんな母を遮断して殻に閉じこもっていました。
姉二人も親とぶつかっては喧嘩ばかりしていました。
私は家庭不和+学校では闇が多い人から虐められたり攻撃されていました。
過酷すぎて波動が下がり体調は常に悪い状態でした。
そして長年のストレスの為高校の頃体調を大きく崩し、横になっていないと気分が悪くなり学校に行けなくなったのです。
原因は自律神経失調症と起立性調節障害だったのですが、その時は病名がつきませんでした。
その為世間体を気にする母に仮病だとののしられ、水をかけて罵倒され続けました。
私は小さいころになぜ人はこんなに争ってばかりいるのか、ここは地獄なのかとハイヤーセルフに聞いたことがあります。
「両親は肉体の年齢はあなたよりも上かもしれないけど、魂年齢がまだ低く未熟なのよ。
歳をとっても魂が幼いままの人もいれば、子供でも精神年齢が高い人もいるわ。
みんな自分の事でせいいっぱいで人の気持ちなんて考える余裕がないのよ。
貴方は魂年齢が凄く上だから大目に見て、魂を磨く修行と思って乗り越えなさい。
感情を静めて冷静になり自分も相手もよく観察しなさい。」と言われました。
そんな事を言われても辛いものは辛いわけですが、帰れないので耐えるしかありません。
私も子供の頃は短気で感情のコントロールが上手くできませんでした。
しかし成人する頃には感情的になってもすぐ冷静になり、俯瞰して考える事が出来るようになりました。
オールドソウルは家族や人間関係に未熟な人と出会うように設定し、メンターの役割を引き受ける人が多いそうです。
上級生が下級生に教えるように、学びが進んだ魂が未熟な魂の世話を見る事はよくあるのです。
私のハイヤーセルフもサポートが必要な人がいた場合、よく私の所に連れて来ました。
私は今まで常に誰かのサポートをして生きてきました。
これからもそれは続くでしょう。
私の学びと成長にも繋がるのでそれでいいと思っています。
しかし闇が強い地球ではメンター役の人が未熟な人に深く傷つけられる事が多いのです。
私はそういう人達が再び光に向かえるようにサポートをするよう、大天使ミカエルから頼まれています。
メンター役にはネガティブな出来事を受け流したり、傷ついても乗り越える精神的な強さを要求されるのです。
人は自分で成長しようという強い意志や決意がなければ簡単には変わりません。
だから相手を変えようとしても無駄なのです。
貴方の嫌な人が近くに居た場合、変わるべきはあなた自身なのです。
地球は魂レベルが高い人と低い人が同じ世界を共有していて、住み分けが出来ていない世界なのです。
だから相手の未熟な所には目をつぶり、良い所や感謝できることを探すように意識する必要があります。
貴方の心の中はそのまま現実に投影されるのです。
環境を変えた所で貴方の考え方がそのままならば、同じ事態が引き寄せられるでしょう。
出来るようになるまでそれは続きます。
私も仕事で勉強の出来ない子を教える事で大きな学びをえました。
生まれつき能力が低くいくらやっても出来ない人もいます。
私はそんな子供達の辛さや痛みを知っています。
彼らは親に叱られたり見下されたり、学校で低い評価を受けとても傷ついていました。
次第にやる気を失い、そのせいで記憶力も低下していたのです。
誰だってダメ出しされ続ければ苦手意識がつき、努力する事すらやめるのは仕方ないのではないでしょうか?
私は良い所を伸ばすのではなく、人の能力に点数をつけ自己肯定感を下げる教育システム自体に問題があると思います。
貴方はやっていませんか?
無自覚な丑の刻参りを。
苦労してきた人や傷ついた人は特に危険です。
いつまでも人にされた事を根に持っていませんか?
恨み辛みと言えば丑の刻参りがあります。
藁人形を夜中に釘で打ち付け相手を呪うやつです。
実際にやる人は少ないと思いますが、心の中で同じ事をする人は沢山いるのです。
いやな事があった時、「相手が未熟だから仕方ない」と水に流せばネガティブになる時間は短くて済むのです。
でもずっと許さず相手を嫌ったり憎んだり、怒りを感じたり心の中でしている人が多いのです。
いつまでも許さず繰り返していると、貴方は毎日心の中で丑の刻参りをしているのと同じです。
繰り返し繰り返し相手に釘をうっているのです。
回数を重ねれば重ねるほど貴方の内側はどんどん闇でいっぱいになっていきます。
それが外まであふれ出し、この世界を闇で汚しているのです。
ここからは統合失調症は何故なるのかというコメントについての返答です。
私は攻撃されても慣れているのでダメージは受けませんが、目にした方が不快だと思うのでコメントは消しました。
その強い呪い行動を続けると脳が学習してしまい、幻覚や幻聴と言った誤作動を起こすようになります。
闇が強すぎて精神や肉体に負担が大きくなりすぎると身体や精神は壊れ病気になります。
親への憎しみを捨てないと貴方の心は闇で充満し、いつまでも苦しむことになります。
貴方の気持ちや心の痛みはよく分かります。
私も人には何度も傷つけられ、数えきれないほど泣いて来ましたから。
でも貴方を傷つけた相手はもういませんし、世の中には優しい人も精神性の高い人もいるのです。
人を憎み続けて貴方は幸せですか?
私に感情をぶつけて心が晴れますか?
自分の事しか考えず他人に感情をぶつけ八つ当たりする。
私には貴方がやっている事は貴方の親がした事と変わらないように見えます。
私は貴方の敵ではありませんし、街の人全てが貴方を襲ってくることもありません。
居なくなった相手をいつまでも憎み続けて脳が作り上げたありもしない幻想に苦しんで、貴方が不幸で居続ける必要はないのです。
もう憎しみを手放して自分を解放してあげてください。
これからは貴方が嬉しい事や楽しい事を沢山して、今まで苦労した分自分を可愛がってあげればいいのです。
貴方と同じように深く傷ついた人たちの心の傷が早く癒される事を願ってやみません。
今はアセンションで光が強くなり内側の闇が炙り出されているのです。
人はネガティブになるように遺伝子操作されているので、誰でも闇に傾きやすいのです。
これは貴方が悪いわけではありません。
単なる肉体の持つ不具合であり仕様です。
私も皆さんと同じ普通の人間なので、気を付けないとそちらに引っ張られそうな事があります。
もしそうなっても大丈夫です。
冷静に自分を観察し、良い事や感謝する事に意識を向けるように、軌道修正すればいいだけです。
男性は現実的に生きる為の重要性が高い事を記憶にとどめる性質があります。
だから重要性が低い事はすぐ忘れてしまうのです。
しかし女性は脳の構造上感情が強く揺さぶられた事を優先して覚える性質があります。
女性は感情が揺さぶられた記憶は何十年経っても鮮明に思い出せるのです。
牛が食べ物を反芻するのと同じで、女性は繰り返しネガティブな出来事を脳内で再生します。
負のスパイラルにはまると一度のネガティブな経験を数えきれないくらい思い出しては、また新たな出来事でネガティブになるのを繰り返すのです。
これは自分で意識して違う事をして気持ちを切り替えるしかありません。
私たちはどんなに嫌な人でも許して愛を注ぐ修行をしているのです。
だからあなたが許せないと思えば思うほど、人は許せないと思う行動をします。
私は誰かがやらかしても根に持たず許す事にしています。
私は体力もなく基本的にぼーっとしてますし、優秀な人間ではありません。
でも物事を緩く考え、ポンコツな自分をそのまま受け入れています。
どんな自分も受け入れているから、人の未熟さも受け入れられるのです。
人は生きていると誰でも辛い目にあいます。
ネガティブな感情はその都度自分で処理しないと蓄積されていくのです。
いじめにあったり人に深く傷つけられた経験がある人、家族と不仲だった人、お人好しで人に利用される人は沢山未浄化な感情が内側に溜まっています。
深く傷ついた経験があったり我慢をし過ぎるとその記憶が脳にインプットされ、ネガティブになる習慣がつきやすいのです。
元々闇は光が作り出したものです。
愛の光である私達が波動が下がると感情は歪みます。
この波動の低いエネルギー部分が闇の正体です。
闇も見えないだけでその奥には完全に消えない光があるのです。
表面を暗い部分が覆っているので真っ暗に見えるだけです。
生きていれば誰かを傷つけたり、失敗も沢山します。
色々な影響により波動は常に上がったり下がったりして安定しないものです。
波動が下がった時には愛の光が弱くなり暗くてよく見えなくなります。
暗い中動き回れば人にぶつかってけがをさせたり自分がケガをしたり、恐怖や不安が出るのは当然です。
まずはどんな状態の自分も受け入れることです。
どんなに失敗しても、ネガティブな感情になっても自分を否定しないで受け入れてください。
人にされて嫌だと思う事は自分がしなければ良いだけです。
経験したら同じ失敗はしないようにして成長すればいいのです。
これは他人にも当てはまることです。
例え誰かに傷つけられたり嫌な目にあわされたとしても、相手を許してください。
もし貴方が相手への憎しみ怒りを手放さないと、人を憎んだり怒りを感じる事が現実化します。
この世界は貴方の心を投影したものです。
人の粗を探したり悪い所ばかりを見て、愚痴ばかり言うのはやめてください。
次第にポジティブな人とは縁が切れていきます。
そのまま続けると、周囲には自分の事しか考えない人や不平不満ばかりの人だらけになっていきます。
ネガティブな感情は悪者ではありません。
辛い目にあえば波動が下がりネガティブになるのは当然です。
誰でも心の奥に子供のままの純粋な自分が住んでいるのです。
もし負の感情を無視したり否定したら、その子はどういう気持ちになりますか?
その都度目を逸らさずに自分の感情は受け入れてあげてください。
貴方がイライラしたくなければ完璧主義をやめ、基準値を下げてください。
出来なくて当然と思い、相手に期待しないでください。
賢い人はプライドが高く、自分の未熟なところを直そうとしない人が多いのです。
正しいかどうかにこだわり人の欠点ばかり指摘するならば、人に好かれないのは当然でしょう。
自分の素を出す身内やパートナーとの仲が上手くいっていない人は要注意です。
自分が正しい相手が悪いと主張するだけならば貴方は成長しないでしょう 。
もし素敵だと思う人がいれば卑屈になるのではなく、その人の良い所を見習えばいいのです。
嫌な所は自分がなぜ嫌なのか考えて、同じ事を人にしなければいいだけです。
人の未熟な所は自分がもっと寛容になれば、そのうち気にならなくなります。
過去を後悔し続ける人がいますが、その時上手くできなくてもいいのです。
必ず貴方はそこから何か学ぶ事があるはずです。
もし生きている間に学ぼうとしない人がいても大丈夫です。
あの世で人生を振り返り相手の気持ちを見せられる事で学ぶのです。
人は自分を知る為に、沢山の人と出会いと別れを繰り返します。
出会う人全てがお互いを磨く存在であり、先生であり生徒なのです。
経験や知識が増えるほど貴方は視野を広げ成長し続けます。
そこに上限も終わりもありません。
貴方という人間が全く同じ状態で同じ経験をする機会は二度とありません。
だから地球で人として過ごすこの時間を楽しんでください。