光と闇の摩擦で嫌な思いをしたり、古い物が壊れていく様を見て心が揺さぶられる人も多いかと思います。
誰でも弱い部分があり1人で乗り越えるのはとても辛いですし、折れてしまいやすいのです。
だから他の人達と力を合わせ乗り越える愛と絆が、困難な状況では大きな支えと力になります。
自分の弱みを人に見せられる、立場や体裁を気にせず話せる場所や人間関係が重要になるでしょう。
人に弱みを見せられない人は自分の持つ弱さを否定している人です。
私達は生身の人間である限り大きな圧力には強いストレスを感じ、心身にダメージを受けます。
男女関わらず常に前向きにいるのは不可能です。
どんな人でも限界があるのです。
自分を虐めず追い詰めず、辛い時には弱音を吐いたり誰かに支えて貰えばいいのです。
でも中には癒して貰ったり優しくしてもらうのが癖になってしまい、一方的に人に癒しとサポートを要求するし始める人がいます。
これは支え合うのではなく、相手の愛に依存してしまった人です。
自分は支えて欲しい、癒して欲しい、優しくして欲しい。
そういう人は自分の気持ちは考えろと要求するのに相手の気持ちは考えません。
自分は支えない癒さない、傷つく事を平気で言ったり自分の機嫌次第で行動を変え相手を振り回します。
自分の感情に振り回されいつの間にか俯瞰できなくなり、こうなってしまう人が多いようです。
これは子供の頃と変わらず精神的に成長しておらず、自立してないと起こるようです。
親は子孫繁栄させる為、本能的に自分の子供の甘えやエゴを受け入れ切り捨てない習性があります。
本当に愛があるならば子供はある程度成長したら一人の人間として自立させ、親がいなくても幸せに生きられるように子供を信じて手放す必要があります。
それが出来ずいつまでも自分の所有物として依存させ、子供を信じず自分の管理下に置こうとする親が多いのです。
愛があり本気で子供の未来を考える親ならば、寂しくても子離れし手放す人もいるでしょう。
もし親が子離れ出来ないなら子供の方が親から離れ自立し、自分で親から距離をとる必要があります。
自立しつつ他人に頼る、支えるけど支えてもらうこの両方をバランス良くするのが統合です。
偏っている人はそのバランスの悪さに苦しむ事になります。
男性性だけが強いと人に頼ることが出来ず、自分ばかり人を支え続け疲れ果ててしまいます。
逆に女性性だけが強いと人に優しくして貰ったり支えて欲しいと求めるばかりになります。
そうすると相手はそれが負担になり離れていきます。
誰でも男性性女性性は持っているものです。
性別に関係なく男性性と女性性のバランスが取れた人が一番安定しています。
内観してみると部分的にバランスが悪かったり、特定の相手にだけバランスが取れていない事が多いのです。
関係性が深くなると相手に対する甘えが強くなり、相手の気持ちを思いやる事をやめてしまう人が多いのです。
親しき仲にも礼儀ありです。
血が繋がっていようとどんなに親しかろうと、良い関係性を持続するには相手の気持ちを考える必要があります。
実際は仲が良くなったり関係性が深くなる程遠慮がなくなり、やって貰えて当たり前になり感謝しなくなっていきます。
ついつい愛のない行動をしたり、エゴが出てしまうものです。
これはそれぞれが時々自分でチェックして行動を見直し、自分の気持ちも相手の気持ちも大切にする必要があります。
時々冷静に相手の言動や自分の言動を観察し、バランスが悪い時は軌道修正すると良いでしょう。