人はカルマを解消する為やカルマの強い相手と過ごし愛を学ぶために、予めパートナーや家族を決めてきています。
一緒にいるとどうしても闇が強い人は遠慮がなくなり甘えが出てきます。
そうすると闇の強い側が光の強い方にネガティブな感情をぶつけたり相手の嫌がる事をするようになります。
光の強い人はそれを受け入れ許す事で寛容さを身につけ成長します。
しかし光の強い人が相手を甘やかし合わせすぎた場合、相手はどんどんエゴが強くなり我慢の限界を迎えます。
光の強い人は相手に本心を話すか離れる決意をする事になるのです。
そのショックで初めて目が覚める闇が強い人が中にはいます。
もし闇の強い人が本気で反省し、変わろうと思っているならばカルマ解消のチャンスです。
人は変わろうとしても、最初から上手くエゴをコントロールできるわけではありません。
感情をぶつけたり嫌がる事もする事がまだ多いと思います。
これに対して光の強い人は過去の記憶から被害者意識が捨てきれず、自分の辛さや許せないという思いがどうしても出てきてしまいます。
相手が変わりだして改善された事より、まだ出来ない事に意識が行きがちなのです。
そういう時は自分から相手に立場を変えて見てみると良いでしょう。
闇の強い人も大切なものを失いたくなくて、1人で自分の未熟さと戦っている最中です。
抑えようとしてもまだ上手く自分の感情のセーブが出来ず、感情的になった後で自分を責めているのではないでしょうか。
このまま愛想をつかされて見捨てられたらどうしようという不安も常にあると思います。
それでも懸命にポジティブでいようと努力し、相手は少しずつ成長しているのです。
光の強い人も辛いですが、闇が強い人もとても辛いのではと私は思います。
私も遺伝的なカルマが強く小さい時は癇癪持ちで、ギャーギャー泣きわめいていました。
短気で我が強く湧き上がる怒りを自分でも制御出来なかったのです。
物心ついた時から気を付けてちゃんと感情を制御出来るようになったのは中学に入った時です。
あとは母に似て一晩中ウジウジ思い悩んだり、極端に人見知りで緊張して、繊細で臆病でした。
生まれつきの気質の問題がてんこ盛りだったのです。
今仲良くしている人からは信じられないと思われるくらい全く性格が違っています。
でも抜けているのと臆病なのは相変わらずでそこは変わっていません。
私は短所も見方によっては長所になると思っています。
人に迷惑をかけなければ気にせず笑い飛ばして、個性として活かせばよいかなと思います。
遺伝的カルマでトラブルのもとになるものは、私は少しずつ長い期間をかけて治してきました。
数が多くて直すのに時間もかかり苦労しました。
生まれつきの気質の問題点が改善されるのは、本人が自分で直そうと本気で決めてからがスタートになります。
私みたいに最初から気がついて取り組む人、全く取り組まないで自分勝手に過ごす人、ちょっと直したけどまだ問題がある人、千差万別で色々なパターンがあります。
目が覚めて変わろうと決めたタイミングが遅い人ほど、苦労すると思います。
ずっと眠っていて最近目が覚め始めた人が殆どです。
長い目で成長を見守ってあげてください。
まだ上手く出来ないかもしれません。
例えると小さい子が1人で物に捕まって立つ練習をしてるのと同じになります。
まだ手を離すと倒れたり、立っている時間は短いかもしれません。
それでも徐々に長い時間立っていられるようになっていくと思います。
倒れてしまった時に「まだ上手く立てないの?」ではなく、「前より長い時間立てるようになったね」と言ってあげるのが母性なのです。
いくつになっても人は成長するものだと思います。
相手を育てるつもりで暖かく見守ってあげられると良いと思います。
闇が強い人も愛を学んで成長します。
光が強い人が相手の未熟さを許し愛を注ぐなら相手は愛を学んでいくでしょう。
光が強い側が恐れや怒りを相手に持っている場合は、相手のエゴが強化され状況は悪化します。
これは予め決めてきた両者の持つ課題です。
厳しいかもしれませんがカルマを解消しない限り、別れてもエネルギーの歪みは残り続けます。
他の人とやり直そうとしても自分の意識を変えなければ、同じような相手を引き寄せたり、人のそういう面を引き出してしまうのです。
ネガティブな感情を手放しエネルギーの歪みを取り除けば道は開けていきます。
相手との関係性が良くなり絆が深まったり、その相手とは縁が切れて新たに自分の波動にあった人が現れたり次のステージへ上がっていきます。
被害にあった方は記憶があるので過去の出来事にとらわれて、相手にネガティブな感情を持つけいこうがあります。
そんな時は過去や未来への意識を断ち切り、今に意識を集中してください。
ただ問題がある相手と顔を付き合わせているとエネルギーの影響を大きく受けたり過去を思い出し、ネガティブになってしまうのも事実です。
そういう場合は一旦物理的な距離を置いた方が、自分の気持ちを整理したり切り替えやすい場合もあります。
私も距離を置いただけで母への感情の整理、心のあり方を変えるのはきちんと後でやりました。
嫌悪感を払拭したり相手を完全に許すまでは、LINEや電話で嫌な事を言われたり干渉されて引っ掻き回されました。
私の心の在り方が変わったので、今では母は別人のようになり私に対してネガティブな行動を取らなくなりました。
課題からは逃げて終わりではありません。
向き合わずに逃げても、引き続き嫌な思いはし続けると思います。
逃げるのを繰り返して一生を終えた場合も、来世に課題をやるのを持ち越すだけです。
生まれ変わって出会う所からやり直しになります。
自分の心のあり方を変えるまで繰り返し向き合わされることになります。
今ならアセンションのタイミングでエネルギー的にも後押しがあります。
そして今なら覚醒した人からもサポートを受けられるのです。
アセンションにおける振り分けテストは、暗闇でもなお光を向いて進めるものの選別です。
前を向いて生きられる強き魂のみ残されます。
全員が自分の内側を現実に描写され、向き合わされることになります。
どの次元からの転生者だろうが関係ありません。
溜め込めばネガティブな感情が結晶化し病気になってしまうと思います。
だから感情は溜め込まず相談できる相手がいるならば共有するのも良い方法です。
人に話すのが苦手ならば我慢せず、ネガティブな感情は洗いざらい紙などに書いて外に出してしまうと良いでしょう。
過去にも遡って記憶にある嫌だった感情を全部書く出してみてください。
私は以前徹底的にアウトプットし、書き出したものを全てゴミとして処分しました。
みんな誰かに自分のすべてを理解して受け止めて貰いたいという思いがありです。
辛さ、悲しみ、怒り、やるせなさ、どうして私がこんな酷い目にあうの?という嘆きは全てエネルギーの歪みになるのです。
1番わかって受け止めて貰いたい相手、それは自分の魂です。
紙に書き出して表現する事は有効です。
自分が目にすること認識する事で、わかって貰えたと自我が満足します。
可能ならば直接相手に当時の辛かった想いを全部聞いてもらうとよいと思います。
相手は自分のやった事が人を苦しめたと気がついていない事が多いです。
ただどんなに辛かった知ってほしいと伝えてみるのが良いと思います。
私は何が嫌だったかどんな気持ちだったかをただ冷静に伝えました。
普通の人は自分の気持ちにしか意識がいかないものです。
どんな思いをさせたか相手が知るのも大切な学びになります。
経験した本人しかその辛さや感情は分からないものです。
察する事が出来る人はそもそも人の嫌がる事はやらないでしょう。
感情的な姿を見ると昔の恐怖や記憶が蘇る事も伝えた方が良いかもしれません。
視野が広い人は感情をぶつけて攻撃はしないものです。
きちんとそういう人にはこちらが何を感じて、どう思うのか伝える事が大事です。
あとあまりに酷いならば相手の感情的な様子を動画撮影して見せるのも良いです。
本人に見せればいかに自分が感情的で酷い有様か自覚する事に思います。
もし俯瞰できないならば強制的にさせるのです。
私は離婚する時元夫と母にものすごく攻撃されました。
それでも相手は私が去る事でそれだけ寂しい思いをするのだと慈愛の心で接しました。
この時私が彼らと同じく怒りを向けていれば私は離婚も出来ず環境も変えられず、次のステージに上がれなかったそうです。
今生活していてトラブルや問題がない人は自分の心のあり方に要因が無いということです。
でももしトラブルや問題がある人は自分と向き合いあり方を変えないと、それだけ長く苦しむことになります。
確かに10数年後には希望者は全員アセンションできます。
すぐにネガティブな感情が結晶化する中、そこまでふるいにかけられず耐えられればの話です。
人類の振り分けテストは引き続き続いていきます。
今は地球の次元が上がりすぐに自分の心のあり方が現実に影響を与えます。
残酷な事に良い物も悪い物も関係なく現象化してしまいます。
早めにパラレル移動し、自分自身が生み出す苦しみから抜けるかどうかは本人次第です。
ネガティブな感情を持ち続けると、今はすぐに現実化します。
体調が悪くなったり痛くなったり病気になってしまうのです。
私も同じく悲しい思いをすれば即身体に不調として出ます。
ここ数年はハイヤーセルフが連れてきた人と出会い、その人の心の在り方の問題点を自覚させる役割を終えたら別れるを繰り返しています。
やはり別れは悲しく、その精神的ダメージが全部身体に出ているのです。
ツイン彼ともサイレント中でその心の痛みが全部炎症や体調不良として出ています。
自分の在り方を整えながら指導役もするのは正直大変なことです。
光も闇も関係なく適用される不条理なルールですが修行にはもってこいで、私がそのおかげで大きく成長したのは事実です。
日本人は基本的に善人が多いですが、エゴに負けて自分を見失ってる人がまだ多いようです。
人類がアセンションするには先祖が作ったカルマを解消したり他人のカルマの解消を手伝う必要があります。
全てが元は1つの源という存在であり、他人は違う形で表現された自分自身だということです。
人類全体で連帯責任をとり、みんなで新たに全ての人が幸せになる世界を作り出していく必要があります。