かなり前の動画で伝えましたが、知らない人の為にもう一度お伝えします。
今は解放されていますが以前は霊界も闇の支配下でした。
だから最近生まれた小さな子ども以外は全て闇の契約をしている状態です。
これはアセンションしたい人には妨げになる事があります。
次のように契約解除の意思表示をしてください。
「私はもう闇の支配から抜けます。
私は私の意思で次元の低い自分を脱ぎ捨て本来の自由な自分に戻ります。
高次元のありのままの姿であるハイヤーセルフに戻りアセンションします。」
怒りと悲しみを手放そうとしない人はやはり経験する事も怒りを感じたり悲しい思いをすることになります。
今は光が強くなり覚醒している途中の方が多いです。
光が強くなると浄化が進むので、奥底にしまっていた感情が表面に出てきます。
今はみんな本性がでてきて、隠しだてできない状態です。
辛い経験が少ない人は押し込めていた感情も少ないので、葛藤も少ないかと思います。
我慢する事が多い人ほど封印していた感情が沢山出てきてしまいます。
過去を思い出し「やっぱりこの人は許せない!」と思ったり、
「傷つく自分を助けなかった人達も許せない!」となってしまう人も中にはいると思います。
こういった感情が出て来た時にネガティブはダメだと思いこみ、自分の感情に向き合わない人が多いです。
しかし炙りだされた闇は無視したり押し込めようとすると、逆に強化され悪化してしまいます。
インナーチャイルドはもう一人の小さな貴方です。
その辛さを誰よりも理解できるのはあなた自身です。
もしネガティブになった時も、小さな子にするのと同じ扱いをすればよいのです。
小さな子がぐずった時に、もし無視したり否定すれば拗ねたり分かってもらえるまで泣きわめくと思います。
インナーチャイルドもそれと同じなのです。
傷ついた心を丸ごと受けとめて、優しく大丈夫だよと抱きしめてあげてください。
人はなぜ未熟な他人を許せないのでしょうか?
心理学では相手は自分の鏡になります。
未熟な自分を許せないから相手も許せないのです。
誰でも人間なので辛い目に合えば物理的にも精神的にもダメージを受けてしまいます。
攻撃されればどんな人でも怪我をします。
それはやられた側が弱いとか問題があるわけではなく、当然の結果です。
でも辛い経験をしている人は傷ついた自分、出来なかった自分、弱い自分を嫌うのです。
人には誰にでも理想とする自分の姿があるものです。
人は強い自分やなんでもできる自分は好きなものです。
でも弱い自分未熟な自分はなかなか受け入れられません。
大抵の人はベースにそういう概念を持っています。
それは肉体の持つ本能から来ているものです。
現在の地球では野生生物は弱肉強食の世界です。
強いものが生き残り、弱いと生き残れません。
生き残りが少なく子孫を残せなければ、その種は絶滅してしまう環境です。
だから肉体がある限り誰でも強い自分を求め、弱いものを否定する性質を根本に持っているのです。
無意識に未熟な自分や弱い自分を否定してしまうのです。
でもその本能に従うとそれが現実化してしまい、私たちは幸せにはなれないルールなのです。
こんな感じで魂のシステムと肉体は噛み合ってません。
そもそも肉体とは次元が違うので仕方ありません。
現在の人類にとっては不条理なシステムです。
宇宙の法則は高次元ではこういった噛み合わない面も不都合はありません。
そもそも分離が始まった時に決められたルールなので、上の方の次元では問題はありませんでした。
しかし分離を繰り返し次元をどんどん下げ過ぎた結果、色々と不都合が起こるようになってきたのです。
私達人類は次元が低くなりすぎたしわ寄せを受けたのです。
そのままだと分離を繰り返し進化出来ない状態になり、霊的進化のルートから外れてしまったのです。
今回のアセンションのプロジェクトは宇宙の法則から外れた人類への救済措置になります。
人類のアセンションにはサポートが必要不可欠で、その為に高い次元からのサポート役が大量に転生しています。
想定外だったのはサポート役ですらこの世界の闇の深さに負け深い眠りにつき、この世界の常識に染まり全て忘れてしまった事です。
もちろん自由意思が尊重されるので、分離意識を捨てられない人は3次元の世界に残されます。
私達は生物としての欠点を把握した上で、自分の意思でエゴをコントロールしてその大きな次元の差を乗り越えるしかないのです。
正しいか正しくないかはどうでもいいのです。
どんな理由があるにしろ、怒り憎しみを持ち続ければ分離経験を続けることになります。
私はこの世界で嫌な目にあいたくないなら、それを手放しましょうと言っているだけです。
今もし嫌だと思う事があるならば、原因になっている感情や不要な思い込みを水に流すしかありません。
意地になって自分を正当化し続ければ苦しみ続ける事になります。
悪者を見つけて相手を否定して楽しんでいる人は問題ありません。
そういう人はその世界観が好きからいるだけなので、好きな様に続ければいいのです。
私はあくまで魂が目覚めていて本能と葛藤している人に対して伝えています。
もう分離経験をするのは嫌だと思っていても、出る方法がわからなければそこから抜け出せません。
なぜ自分が抜け出せないのかを理解し不要なものを手放さなければ、意識を上の次元に戻すのは不可能です。
いつまでも3次元を選択した人と同じ世界に居続ける事になります。
生きていれば価値観の違いや利害関係の不一致により誰かを傷つけるものです。
自分も水に流して貰ってる事も必ずあるので、お互い様なのです。
頼られる存在の人はどうしても相手に譲る事や自分が我慢する事が多くなります。
大人が駄々をこねる子供を許容するように、霊格が違う人が混在する地球ではそうしなければスムーズにいかないからです。
この世界は中身が駄々をこねる子供の方が多いですから。
その為お互い様と思う経験をあまりしていません。
頼られる人は常にやってあげる側で未熟な相手と接する機会が多く、自分が優れていると認識し続けます。
中にはエゴが強くなり自分で気がつかないうちに謙虚さを失い、人を見下したり傲慢になる人も出てきます。
そうでない人の場合でも人というものは相手に期待されればそれに答えようとしてしまうものです。
自分で気がつかないうちに相手の望む姿を演じて無理をするようになります。
急激に変化すればだれでも自覚できると思います。
しかし実際は長い時間をかけて少しずつ変わるので、自分ではなかなか気がつかないのです。
私のように眠らず高次元と繋がり続けハイヤーセルフの指示を受け取れれば良いのですが、そういう人はほとんどいないそうです。
責任感の強い人や誠実な人ほど、理想の姿を演じ続け苦しくなっていきます。
真面目だから人の信頼や期待を裏切ったらだめという思い込みができているのです。
だから無意識に理想像から外れた自分を切り捨てようとしたり、否定してしまいます。
過去に深く傷ついた経験がありインナーチャイルドが癒やされていない人は非常に人間関係のバランスを崩しやすいです。
自己肯定感が低い人は無意識に周囲に自分より未熟な人を集めて、自分を肯定する機会を増やします。
自分がいないとダメな状況や頼られる環境を作り出し、自分の価値を上げようとするのです。
その為常に人の尻ぬぐいをしたり、問題を抱え込むことが多くなり苦労します。
相手を依存させる事で自分の価値を見出し、生きがいを感じているのです。
原因である弱い自分や傷ついた自分を否定するのをやめればそういう事は現象化しなくなります。
トラブルが多い人、苦しい状況に立たされている人は、分析すれば必ず原因になるものがあります。
大抵の人は現象化している事に感情で反応するだけで終わりです。
私たちはどうしても目の前のものに意識を奪われてしまいますが、やるべきことは自分の内側に向き合い自分を整える事だけです。
自分に嘘をつくのは誰にとっても苦しいものです。
魂と本能の葛藤のあまり、それを続ける人はネガティブになるのです。
親の期待の強い長男長女や能力が高くて頼られる人はこの状態にはまりこみます。
子供の頃に親に期待や役割を背負わされた人は大人になってからも影響を受け続けるのです。
子供が複数いた場合、上の子は年齢が上だからと我慢させられる事が多いです。そもそも当たりがキツイと思います。
そこまで配慮する親はなかなかいませんから。
親の愛情も意識も下の子に行ってしまうので、長子は自分を見てもらうため懸命に良い子を演じます。
私は姉を観察していて気の毒だなと、まだ歩行器を使っている小さな時から思っていました。
私の面倒役をまだ子供なのに母に押し付けられていたのです。
子供が子供の世話を見るのは可哀想だと思い、なるべく大人しくしていようと思った記憶があります。
私は末っ子だから世話を焼かれる方だったので、そういうプレッシャーはない方です。
そしてリーダー役は責任が重いので好きではありません。
活動する上ではプレッシャーを感じない様に、気負わないように気をつけています。
出来ないならできる人に助けて貰えばいいですし、強がらないのは大切です。
今までは地上の光が弱く、全体的に魂が弱っていました。
でも近年光が強くなり魂が活発になってきています。
みんな自分に嘘をつけなくなってきています。
まだ魂が目覚めたばかりの人達は不満が爆発しているだけで感情のコントロールを失って混乱しています。
しかし溜め込んだ闇の手放しが終わっていけば彼らも落ち着きを取り戻すと思います。
本来の自分らしく生きるようになる人がどんどん増えていき、次元を上げた世界に構造が変わっていくと思います。