私たちは死後天界にいましたが、地球のアセンションを手伝うために転生する事が決まりました。
人類のアセンションを手伝うには自分がまず先にアセンションして、その方法を他の人に伝える必要があります。
魂を覚醒させる為にジルと私はツインレイとして出会い、今度は一緒に幸せになろうと約束しました。
でもツインレイは二人とも成長していて、お互いの波長が合っていないと統合は難しいのです。
出会う前に二人とも色々な経験をして魂を磨く必要がありました。
私はツイン彼と出会う前に結婚して家庭を築き、一通りの経験をしておこうと決めました。
その相手役を誰にしようかと決めかねていた時に、立候補してくれたのがアランソン公でした。
彼は私と別れる結末が待っていたとしても、それまで私と人生を共にしたいと言ってくれました。
私たちは転生後どのような人生を送るかそれぞれ決めて、未来を見ながら出会い方をリハーサルしました。
そして地上でまた再開する約束をして、別々に転生したのです。
私はジルより11年早く生まれる事になりました。
ジルは「必ず行くから待っていて」と私に言い、私たちは繋いだ手を離して別れを告げ、私は転生しました。
天界では未来も予め知ることが出来るのです。
彼は私を長い間待たせることになる未来を知っていました。
だからこのセリフを言ったのでしょう。
私はちょうどジルが生まれた頃から、常に自分と繋がったもう一人の存在を感じるようになりました。
どこの誰だかわからないので探しようはありませんでしたが、彼がどこかで頑張って生きていると思うと私も頑張れたのです。
中学生の時に夢でツイン彼が少年の姿で出てきました。
彼と実際に会って分かった事ですが、顔立ちや肌の質感、体格の特徴は完全にツイン彼そのものでした。
夢の中で彼は何故か、生まれ変わったアランソン公が住んでいる最寄りの駅を私に教えてくれました。
後で分かった事ですが、アランソン公と結婚させるためにハイヤーセルフがわざと違う情報を与えた誘導でした。
彼はそこに住んでいるから会うまで忘れないでねと言いました。
それで私はツイン彼がそこに住んでいると思い込んだのです。
私はそれを覚えていて、いつになったら会えるのかなと楽しみにしていたのです。
時は経ち私は20代後半の時に、そろそろ結婚しろと親から言われ婚活を始めました。
私は結婚相手を探すコミュニティに登録しました。
そしてその中に縁があると感じるプロフィールを見つけ、その人に連絡をしたのです。
その人は夢に出てきたツイン彼と肌の色や体格等の特徴が全く違いましたが、夢で伝えられた場所に住んでいる人でした。
私は成長する間にこんなに変わるものなのかな?と不思議に思いました。
でも彼と最初にあった時に、私のそんな違和感が吹き飛んでしまう出来事が起きたのです。
彼と向かい合わせに座って話していると、彼の身体から金色のコードが無数に伸びてきて私に繋がりました。
私は「赤い糸じゃなくて金色?しかも繋がっているの小指じゃないし!」と思いました。
大量に伸びてくる金色のコードは正直気持ちが悪かったのです。
念のために一旦後ろを振り返って他の人を見て、目をつぶりました。
私はそんなものを見た事がないので混乱し、幻覚かもしれないと思ったのです。
そして目を開けてもう一度彼を見てみました。
さっきと変わらず金色の糸は私に向かって伸びてきて、私と彼を結びつけていました。
私はこの出来事で私と繋がっていると感じている相手はこの人だと勘違いしてしまったのです。
そこからとんとん拍子に話は進み、そのまま結婚してしまいました。
結婚するまで私はハイヤーセルフに直感を止められて、相手を間違えている事にさえ気がつかなかったのです。
生まれ変わったアランソン公との結婚生活は学びが沢山ありました。
彼は式をあげた直後にそれまでの温和な性格から豹変しました。
彼は本当は短気で気難しくコミュ障で、夫が上で妻が下という考えの持ち主だったのです。
式をあげてしまえばこちらのものと思ったのでしょう。
釣った魚にエサはやらない。
彼は猫を被るのをやめたようです。
彼は常に良い人でなければならないと思い込んでいて、他人のために自分を犠牲にするところがありました。
そして彼は私にも執拗に、人のためには自分を犠牲にするように要求しました。
あまりにも極端だったのでやりすぎだと私は伝える事にしました。
しかし彼は冷静に話し合いをする気は全くなく、怒鳴り散らしてお前がおかしいと人格否定してきました。
そこから一年くらいは私は何度も歩み寄ろうと、冷静に話かけました。
でも毎回感情をぶつけられ怒鳴られて終わるだけで、時間の無駄だと私は諦めてしまいました。
彼は善い人でいる為に会社でも人の嫌がる仕事を引き受け、自分を押し殺し続けました
人間には肉体があり欲求があります。
それを無視する行動を続けると、精神も肉体もバランスを崩すのです。
そのしわ寄せがネガティブな感情や疲労などの大きなストレスとなり、無意識にはけ口を求めだします。
攻撃性の強い人は八つ当たり、低い人は愚痴をこぼすなどの行動になるのです。
そして彼がはけ口にする相手は、一番身近にいて弱い立場の妻である私でした。
彼は家族を養う事や一緒に出掛ける事で愛情を示していました。
私は彼が嫌な思いをしてお金を稼ぎ、家族を養ってくれている事に感謝しました。
そしてその感謝を優しくする事で表現していました。
私は彼の負の感情を常に愛情で返し続けたのです。
すると次第に私に八つ当たりすることは無くなっていきました。
でも彼の愛情は次第に執着や依存に変わり、支配され束縛される生活が続きました。
彼は常に私を自分のそばに置きたがり、自分に全て合わせるように要求しました。
私は体力がないのに無理をしてみんなに優しくしていた為、身体を壊してしまいました。
私は彼との生活での学びは終わっていて、もう卒業の時期だと知っていたのです。
別れる前から伏線は沢山貼られていました。
彼が名前を勘違いされてつけられたあだ名は、ツイン彼の名前でした。
そしてそれを彼は気に入って使っていたのです。
ふるさと納税はツイン彼の住んでいる所に納めていました。
彼はほかにも無意識に、別れる運命をもう知っていると示す行動をしていました。
状況は私たちが別れるようにどんどん進んでいきました。
人生は転生前に予め決められたように、舞台裏で見えない存在達が動かすのです。
そして結婚生活を続ければ体力がもたずに死ぬ運命だと、未来を見た私は離婚を決意したのです。
過去世は生まれ変わっても影響するようです。
記憶が無くなったとしても、魂が同じならば性格も好みも引き継ぐからです。
私の性格は当時とそんなに変わらないと思います。
でも人前に出るのが怖かったり、簡単に人を信じられなかったり、トラウマとなって残っているものが沢山あります。
過去世でした辛い体験で苦しむ事が多いのです。
私は子供の頃から首を触るのが苦手で、首がつまった服を着ると苦しくて仕方がありませんでした。
でもジャンヌの記憶が戻った時に、首に大怪我をしたのが原因だと分かって納得しました。
私は海外旅行は数えるほどしかしていませんが、どうしても行きたくてフランスには2度ほど行っています。
転生したジルも過去世の影響なのか、人を信用できない人です。
この過去世のトラウマを癒して、思い込みや概念を取り外すのも私たちの課題なのです。
人間は転生する度に記憶を無くしリセットされます。
それは過去世での辛い記憶や、自分が罪を犯した罪悪感に耐えられないからです。
人間は転生する度に善人なわけではなく、人を苦しめたり加害者な事も多いのです。
それも色々な要素でネガティブになってしまったり、闇の誘惑や操られての事なので相手も自分も許すしかありません。
だからまっさらな状態で新たにやり直す方が良いのです。
私たちにとっては苦痛かもしれませんが、人として生まれた以上悪い事も経験する意味があります。
試練を乗り越える事で人は強くなり、心が広くなり成長するのです。
人にとっては苦痛ですが、実際は闇の妨害すら成長の糧になるのです。
人に優しくと教えられますが、大抵はその中に自分は含まれていません。
人は誰かの為ではなく、自分の為に生きていいのです。
私は無理せず出来ない事は出来ない、と言えばよかったのです。
例え喧嘩になっても自分だけではなく、相手にも歩み寄ってもらうべきでした。
私たちの関係は元夫が支配者で私が奴隷でした。
私は自分に嘘をついてまで相手に合わせて生きていて、その苦しさでいつしか死を望むようになっていました。
もっと自分を大切にするべきだったと思っています。
私は私のままでよかったのです。
家族や夫の為でもなく仕事の為でもなく、まず自分の為に生きるのを忘れてはいけません。
ツイン彼も出会ったころは私と同じで「いつ死んでもいい」と言っていました。
彼も私と同じで人の望む姿や役割を演じて、自分を偽って生きていたのです。
ツイン彼は仕事の為に常に自分を犠牲にしていました。
私たちは別々の人生を送っていても、持っている課題は同じでした。
「自分さえ良い」だけでもダメで、「人が幸せならいい」だけでもダメなのです。
精神性の高さと自分を大切にするバランスを取るのが大切なのです。
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